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| ■メタボリックシンドロームとは |
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メタボリックシンドロームとは、腹部肥満を基礎に糖代謝異常、血圧高値、
脂質代謝異常を合併するもので、内臓脂肪症候群ともいわれている。
健康保険法を改正で2008年からメタボリック検診が義務化されます。
2008年は、メタボリックが話題になることは間違いありません。
メタボ健診を利用して、自分の健康維持に努めましょう。
脂肪はこれまで単にエネルギーを貯蔵すると考えられてきましたが、最近の
研究によって、脂肪細胞に脂肪がたまり肥大細胞になると糖代謝、脂肪代謝、
動脈硬化を悪くする悪玉ホルモンを増加させ、逆に善玉ホルモンを低下させて
糖尿病や脂質代謝を悪くすることが判明している。
そしてこの悪化作用は皮下脂肪型肥満より内臓脂肪型肥満でより悪いことも
明らかになっている。
そのため腹部肥満を有している場合には、糖尿病や高脂血症、高血圧に
なりやすくなる。
メタボは、上記のような病気を発症する可能性が高いので注意が必要です。
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| ■メタボリックシンドローム診断方法 |
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へそ周囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上あって
１、脂質異常（高中性脂肪血症値150mg/dL以上、または
HDLコレステロール値40mg/dL未満）
２、血圧高値（130mmHg～85mmHg以上）
３、血糖高値（空腹時血糖110mg/dL）
上記の３つの危険因子のうち２つ以上ある場合、メタボリックシンドロームと
規定している。上記のメタボの基準に当てはまっている人は、要注意です。
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| ■メタボリックの対策・予防：運動 |
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外国のデーターですが、週3かい運動を続けると死亡率は男性が半減し
女性は7割低下します。
1日2～4km歩く人は、心筋梗塞の発症率が半減します。
どのような運動が適切かというと、種目では「いつでも、どこでも、1人でも」
できるもので運動強度は「やや楽～ややきつい」、時間は「連続15分～
20分以上」、時間帯は「食後1～2時間」、頻度は「最低でも週3回以上」です。
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| ■メタボリックの対策・予防：食事 |
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１、アルコールは飲酒総量と共に飲酒頻度を減らす
２、砂糖・果糖入り清涼飲料水はやめる
３、夕食後にお菓子や果物をたべず、昼間に変える
４、夕食は魚か豆腐にし、低脂肪の和食に変える
５、野菜は３食とも生で両手いっぱい、おひたしで片手半分以上
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